株式会社ウィルゲート 様
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活用事例
明確な指標が、与信管理体制の構築に寄与!
~不良債権を0に!?更なる飛躍を遂げられた理由~
事業内容
2006年の設立以来、Webマーケティングのノウハウをもとに、マーケティング・データ管理における戦略・実行・分析の課題解決を図るコンサルティング事業を展開しています。10年以上のSEO支援で培ったノウハウが凝縮されたSEO分析・改善ツール「TACT SEO」、フリーランス向けの記事作成サービス「サグーワークス」、オンライン編集チーム構築サービス「EDITORU」などをご提供している会社です。
今回は、専務取締役COO 吉岡 諒様にお話を伺いました。
専務取締役COO 吉岡 諒様
Q.導入のきっかけについて教えてください。
当社は2006年に設立して14年、RMサービスを導入して10年になります。
会社を設立した当時は業績を伸ばすことに注力していました。19歳で学生起業したので与信管理の仕組みを構築できておらず、月次売上の2割が不良債権化、年間5~7%が貸倒れていたという時期がありました。SEOコンサルティング事業は原価の低いサービスだと思われてしまいがちですが、受注獲得までにかかるマーケティング費用・営業工数・コンサル人員工数・設備投資など、多額のコストが発生します。
また、役員自らが支払い催促の電話をしていたため、営業活動時間を削がれており、それによる機会損失は大きいものだったと思います。
予算計画を策定しても、想定外の貸し倒れが発生してしまい、計画した利益予算が未達成になってしまう状態になって初めて債権回収の重要性に気づきました。
経営者の諸先輩方の話しを伺ってみると、業績を順調に伸ばしている企業はしっかり与信管理を行っていることが分かり、当社も早急に与信管理体制の構築をしないといけないと考えたのがきっかけでした。
Q.導入していただいた決め手はなんですか?
与信管理とは何をするものなのかわからない中で、数社を比較しましたが、リスクモンスターのサービスが低コストかつスモールスタートできる印象だったので最初にお声がけしました。
営業担当の方から倒産確率に基づいた「RM格付」、それに応じた支払条件を設定するべきなど「与信管理規程」に関するフレームワークの提案をしていただき、まさに目からウロコでした。その明確かつ客観的な指標が導入の決め手でした。
Q.リスクモンスターのサービスをどのように活用していますか?
2新規のお取引の際は、営業部門にて「e-与信ナビ」を取得して申請を行い、「RM格付」毎に設定している社内のガイドラインに沿って取引の可否判断を行います。
ガイドラインと異なる条件については、経理部門、営業部門と相談してから取引の決裁を承認する流れとなっています。指標としてもわかりやすく客観性が担保されているため、スピーディーに申請から決裁までを行うことができ、業務効率化が図れております。企業検索と同時に、反社ワード記事検索・ヒートマップも表示され、合わせて反社チェックができる点も効果的です。
RMサービスを導入したことによって全部門において与信管理の重要性が浸透していくのと同時に、内部統制・管理が整備されたことによって、貸倒れリスクを回避できているかと思います。実際に導入後、貸倒れは1件も発生しておりません。
Q.リスクモンスターのイチオシのサービスを教えてください。
「e-与信ナビ」はもちろんなのですが、営業支援ツールである「攻めモンスター」がおすすめです。HPに来てくれたユーザーへ営業を掛けるようなプル型の営業戦略にも限界があります。自社の強みを理解した上でお取引すればお役に立てる可能性が高い企業リストを作るべきだと思っています。
「攻めモンスター」で、業種、売上規模などで検索をして、営業アタックリストの作成が可能であること、また1件あたりの単価も非常に安く、与信管理のサービスサイト内に営業支援ツールの導線があり、一元的に利用できるというのも魅力的です。
与信を固めたら次は攻め!ということで、ほかの会社にもぜひご紹介したいです。
Q.今後更なる活用に向けた取り組みについて教えてください。
社員の与信管理の知識を深めていきたいですね。
RMサービスの中に、「与信管理セミナー」やeラーニング「サイバックスUniv」のコンテンツがあるので、自己啓発の一環で活用し、スキルアップに役立てていきたいと考えております。
設立 | 2006年6月 |
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事業内容 | コンサルティング事業、メディア事業 |
URL | https://www.willgate.co.jp/ |