株式会社サイバーエージェント 様
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活用事例
攻めの与信管理にRM格付を有効活用!
グループ全体が統一基準で与信判断を実現!
事業内容
「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げ、1998年の創業以来、「インターネット広告事業」「ゲーム事業」「メディア事業」などインターネット産業に軸足をおいた事業を展開。ブログサービスや、インターネットテレビ局「AbemaTV」、マッチングアプリなど、インターネットに関連する様々な領域において、常に新たなサービスを創出し続けています。
リスクモンスターサービスご利用のご感想を伺いました。今回は、現在のご担当者である 石井 翔様 高本 将司様にお話を伺いました。
株式会社サイバーエージェント
経営本部 財務経理室 財務与信グループ
石井 翔様(左)高本 将司様(右)
Q.与信管理に対する取り組みについて教えてください。
私たちが業務を行う中で常に心がけている事は2点あります。
1つは私たちの所属しているインターネット業界は全てにおいてスピードが命です。営業部門より与信審査の依頼があった際に常にスピード重視でフィードバックする事を心がけています。
2つ目は攻めの与信管理です。私たちの売上はお客様の広告宣伝費となります。
そのためお客様の売上を伸ばすことに寄与できるか、ということを意識して、如何にして営業部門からの希望の与信枠で決裁を通すことができるか、より多くのお客様のポジティブな側面を様々なデータから導き出すことができるか、という事を心がけて業務に取り組んでいます。
Q.リスクモンスターのサービスをどのように活用されていますか?
「RM格付」をメインに活用しています。その機能の中でも「RM格付変遷」が非常に効果的です。他社のサービスは、月毎まで細分化されていないので、いつの評価か非常にわかりづらいのですが、「RM格付変遷」はどの時期にどういった評価だったのか、直近の評価だけではなく、過去2年間の「RM格付」の動向がわかるので、与信判断する上で非常に有効です。
また与信判断をする際に多角的な情報が必要となってくるので、「RM格付」だけではなく、「反社ワード記事件数」「企業データ詳細」の財務情報などRMサービスで一元的に情報が取得できるので、非常に効率的、且つ効果的な与信管理ツールとして役立っています。
また当社は連結経営を行っていますが、決算書等をベースにした判断の場合、どうしても親会社と関連会社あるいは関連会社間の判断にバラツキが生じ、営業現場が混乱してしまいます。しかし、リスクモンスターの客観的な評価を1つの目安とすればそのような混乱が生じず、統一の基準で迅速な判断が出来るので、連結経営の推進に役立っています。 また、与信判断には営業担当者の情報や判断を重視していますが、重要性を理解してもらうのは簡単ではありません。過去に実施した「出張セミナーサービス」では与信管理の基礎から事例まで解説してもらい、社員教育の課題解決に役立てる事が出来ました。
Q.リスクモンスターに期待する事をお聞かせください。
海外取引先が増えてきており、海外の取引先の管理が課題となってきています。「海外信用調査サービス」の取り扱いも増えてきているようですが、国内企業と同様に海外企業にも「RM格付」の付与をしてほしいです。
設立 | 1998年3月18日 |
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売上高 | 4,195億円(2018年9月期グループ連結) |
従業員数 | 5,111名(2019年3月末現在) |
事業内容 | メディア事業/インターネット広告事業/ゲーム事業/投資育成事業 |
URL | https://www.cyberagent.co.jp/ |