RM与信限度額
貴社自身の経営内容と取引先の信用力の両方を分析することで、貴社にとって安全な与信限度額を算出してご提供します。
リスクモンスターでは、会員様からご提供いただく決算書の情報や取引先の信用力・規模を参考に、
- 貴社の財務体力に応じた格付毎の「基本許容金額」
- 取引先における貴社の取引シェアを考慮した「売込限度金額」
- 貴社の決裁権限に応じた「決裁限度金額」
の3つの観点から取引に安全な与信限度額を算出し、その最小値を「RM与信限度額」として提供します。
- 貴社の財務体力に応じた格付毎の「基本許容金額」
- 取引先における貴社の取引シェアを考慮した「売込限度金額」
- 貴社の決裁権限に応じた「決裁限度金額」
RM格付の定義
1.基本許容金額
多額の貸倒れ(「焦付き」ともいいます)により容易に回復できない致命傷を負うと自社経営に大きな影響を及ぼします。リスクモンスターでは、貴社から決算書をご提供いただき(決算書の抜粋データでも可)、それをもとに資本力や資金の回転特性から財務体力を測定し、格付ごとにリスクに挑戦できる与信限度額の上限を設定します。
2.売込限度金額
取引先に占める取引シェアが高くなると、その取引先に資金不足などの問題が生じた場合に、取引先から支払猶予を要請されて与信額が増加したり、取引を中止しようとしても撤退も容易でなかったりと、せっかく情報収集を行っても対策が取れなくなる危険性があります。取引先の格付や規模に応じて貴社にとって与信可能な取引シェアを算定し、与信限度額を調整します。取引シェアが高率な場合は「集中管理対象先」としてアラームを表示します。
3.決裁限度金額
財務体力や取引シェアに余裕があっても、社内ルールを逸脱した与信限度の目安を提示すると、与信を行う現場部署、担当者が混乱します。リスクモンスターでは、貴社とご相談のうえ、社内ルールに合わせた与信限度額を提供します。
RM与信限度額を活用
取引可否判断に活用する
既存取引先の一斉見直しに活用
既存取引先の継続監視に活用
与信管理ルールにRM格付を組み込む
e-与信ナビ
取引先が倒産に近いか遠いかを表す6段階(細分化では9段階)の格付や、取引先ごとの与信限度額が瞬時にわかります。
e-管理ファイル
クラウド型システムで効率的な顧客管理。分析レポートも充実しています。約30の情報機関から毎日情報を収集し危険な兆候をキャッチし、信用状況に変化があればお知らせします。
ポートフォリオサービス
取引先の全体分析や条件の見直しが低コスト・短期間で可能です。貴社よりお預かりした取引先リストに基づき分析を行うことによって、与信リスクを定量化し、リスクの所在を明確にします。