倒産リスクを判別する格付ロジックを改定~好調な企業業績を審査基準に反映。格付コメントをより分かりやすく改良!
倒産リスクを判別する格付ロジックを改定
好調な企業業績を審査基準に反映。格付コメントをより分かりやすく改良!
与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、リスモン独自の与信指標である「RM格付」の格付ロジックを、2017年6月18日(日)に改定いたします。
リスモンでは、会員様に的確な与信判断を行っていただくため、「RM格付」の審査基準を半期ごとに見直しております。今回は、これまでと同様、蓄積した倒産データの最新の分析内容を反映するとともに、2017年3月期決算において上場企業の連結純利益合計が過去最高を更新するなど企業業績が改善していることを反映し、また数値以外の情報分析の強化も図っております。
改定のポイント
①倒産確率の適時化
これらの倒産トレンドの変化に対応するために、定期的に倒産実績の集計を行い、格付と倒産確率の乖離が生じないよう調整しました。
②定性分析・財務分析の強化
また財務分析においても安全性、収益性、成長性などの観点から、特に倒産の相関関係が強いと考えられる指標について見直しを行いました。
③格付コメントの改良
RM格付とは
リスモンでは企業を大きくA~Fの6段階に格付しております。この格付は、倒産実績に裏付けられた独自指標で、A格の企業は倒産確率が低い、つまり倒産しにくい企業、逆にF格の企業は倒産確率が高い、つまり倒産しやすい企業といえます。
約300万社にのぼる膨大な母集団を分析することで格付し、倒産実績から統計的に格付ごとの倒産確率を算出して開示しています。定期的な企業データ、倒産データの更新・蓄積に留まらず、毎日の特種情報の収集によりタイムリーな格付補正を続けていることも大きな特長です。
与信管理の現場は「早い者勝ち」です。RM格付を利用することで、取引先の「今」の信用力を把握し、適時に対策を施すことができます。
リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2017年3月末時点で10,838(内、与信管理サービス等5,541、ビジネスポータルサイト等3,039、その他2,258)となっております。http://www.riskmonster.co.jp/
リスモン情報
リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
掲載サイトはこちら https://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
リスモンの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2024年3月末時点で14,007(内、与信管理サービス等7,498、ビジネスポータルサイト等3,074、教育事業等2,964、その他471)となっています。
ホームページ https://www.riskmonster.co.jp/
本件に関するお問合せ先
リスクモンスター株式会社 カスタマーセンター 広報担当
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
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