リスモン会員調査報告No.1~倒産が減少しても与信管理の予算は増加!~

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リスクモンスターでは、毎年会員企業様にアンケート調査へのご協力をお願いしており、

アンケートでいただいたご意見をサービスに反映いたしております。

今年も多くの会員企業様にご協力をいただきました。

本調査では、サービスに関する満足度だけではなく、会員企業様の与信管理の

状況等のデータ集計も行っており、ご協力いただいた会員企業様へは集計結果を

分析したレポート資料を作成しご提供しております。

与信管理は経営の根幹に関わるため、企業ごとの与信管理の状況については

開示されることがあまりありません。そのため、他の企業がどのように与信管理を

行っているのかを知ることができないのが、一般的です。

そこで、今回からは、皆様の与信管理にお役立ていただけるように

他の企業がどのように与信管理を行っているのか、本調査のレポート資料の

一部をピックアップし、解説していきます。

今回は、与信管理の予算の増減についてフォーカスします!

< 設問 1.> ——————————————

『2016年度の与信管理のための費用予算は

2015年度と比べてどのように変化いたしましたか?』

 選択肢  ① 増加した ② 減少した  ③ 変わらない

——————————————————–

2015年度と2016年度の与信管理に対する予算の増減を聞いたところ、

「① 増加した」 と回答した企業   : 17.3%

「② 減少した」 と回答した企業   : 8.1%

「③ 変わらない」 と回答した企業 : 74.5%

という結果になりました。

近年、倒産件数は年々減少していますが、

リスクモンスターの会員企業様は与信管理に対する意識が高く、

与信管理の予算を増加させた企業は17.3%と、予算を減少させた企業(8.1%)の

2倍以上予算増加による与信管理の強化に取り組まれていることがわかります。

【予算の増減の理由について】

理由について聞いた質問では、予算を増加させた理由としては大きく分ける

以下のと3つに集約されます。

・「取引先の増加」

・「債権保全強化」

・「与信管理体制再編」

一方で、予算を減少させた理由は以下の2つに集約されます。

・「コスト削減」

・「保証料率低下」

与信管理は回収の不確実性を低減させることが重要であるため、

貸倒れや回収異常が発生してから、予算を増加させ与信管理を強化しているのでは

一歩スピード感が遅いと言わざるを得ません。

倒産件数が少ない今だからこそ、与信管理体制を強固なものにし、

常に有事に備えることが必要です。

景況感が大きく変動し、貸倒れが増加すると、現場では債権回収に

奔走しなければなりません。次々と発生する貸倒れや回収異常に

対応せざるを得ないため、与信管理体制の見直しや全体分析により

リスクの洗い出しをするなどの、与信管理の強化に取り組むことが困難になります。

最悪の場合、次々発生する貸倒れに歯止めが効かずに

大きな損失となりかねません。

だからこそ倒産件数が少ない今、余裕があるうちに

有事に備え予算をかけて与信管理を強化していくことが重要となります。

リスクモンスターへ与信管理をお任せいただければ

与信判断に最適な倒産格付や企業情報の提供だけではなく、

企業の経営状況に合わせた、与信管理研修や規程の見直しをはじめとした

与信管理体制の構築をすることができますので、費用対効果を最大化したうえで

ワンストップで与信管理の強化が実現できます。

与信管理のワンストップサービスのご紹介はコチラ

http://www.riskmonster.co.jp/service/

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