リスクモンスターサービスによる取引先の情報収集術No.07
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3月決算の会員様は、年度も変わり取引先の信用調査を本格的に開始する
時期になっていくと思われます。RMサービスは、与信管理のエキスパート
ならではの機能で、会員様の取引先の情報収集をサポートします。
4月から6月まで全12回に渡って、RMサービスを使ってどのような情報を
収集することができるのか、それをどのような場面で利用すれば効果的なのか
などをご紹介していきます。他社にない機能も多数ございますので、取引先の
情報収集にお役立てください!
今回はウェブ上で商業登記簿を簡単に取得ができる『登記簿図書館』サービスを
ご紹介いたします。
【判明情報が少ないときの強い味方である
商業登記簿は『登記簿図書館』で取得】
商業登記簿謄本(登記事項証明書)を取得することで、正式社名、本社住所、
事業内容、設立年月日、資本金、代表者・役員、支店、機関設計など与信判断に
必要最低限の情報は取得できます。
履歴事項証明書を取得することで過去3年分の変更情報が分かり、役員が
総入れ替えになっている、住所を転々としている、事業目的が不明確となっている、
減資をしているなどの気になる動きがあった場合は要注意です。
設立当初の会社などと取引を検討する際、「e-与信ナビ」で取得できる
情報が無い、または少ない場合の情報収集手段として有効です。登記情報
をきっかけとして調査を進めることができます。
『登記簿図書館』は、法務局のインターネット登記情報サービスと
サーバーが連携しており、法務局に行かなくてもすぐに履歴事項
証明書をご取得いただけます。
また、法務局(480円/件)で取得するよりも安価に336円/件で
取得することができます。
『登記簿図書館』で取得した登記簿はサーバーに蓄積される為、
他社が取得した登記簿を「履歴」として取得することができます。
「履歴」は302円/件と新規に取得するよりも安価にご取得いただけます。
また、債権譲渡登記ファイルや動産譲渡登記ファイルもご取得いただけます。
リスクが高い先は、債権譲渡登記ファイルや動産譲渡登記ファイルを合わせて
取得することで売掛金や在庫について担保設定登記の有無を確認するように
しましょう。
ウェブ上で商業登記簿を簡単に取得ができる『登記簿図書館』サービスについて
詳細はコチラ
http://www.riskmonster.co.jp/service/registration/