リスモン会員調査報告No.3~与信管理の最重要課題とは?~
- TOP
- 与信管理コラム・メールマガジン
- リスモン会員調査報告No.3~与信管理の最重要課題とは?~
リスクモンスターでは、毎年会員企業様にアンケート調査へのご協力をお願いしており、
アンケートでいただいたご意見をサービスに反映しております。
今年度は2016年11月に実施いたしましたが、多くの会員企業様にご協力をいただきました。
本調査では、サービスに関する満足度だけではなく、会員企業様の与信管理の
状況等のデータ集計も行っており、ご協力いただいた会員企業様へは集計結果を
分析したレポート資料を作成しご提供しております。
そこで、皆様の与信管理の戦略策定にお役立ていただけるように
本調査のレポート資料の一部をピックアップし、他の企業がどのような与信管理を
行っているのかを少しお知らせしております。
ここまで、各社の与信管理予算の動向、与信管理担当者が感じる景況感について
記載しましたが、3回目の今回は、各社の与信管理上の課題についてフォーカスします!
< 設問 3.> ——————————————
『貴社で与信管理の課題とお考えになっているものをお聞かせください。』
(複数回答可)
——————————————————–
< 回答 >
取引先情報の収集 49.2%
営業担当者の教育、マインド向上 36.1%
取引の可否判断 28.9%
与信限度額の決定 27.8%
財務分析 25.1%
取引先のモニタリング 21.9.%
債権の回収 21.5%
定性情報の分析 19.8%
与信判断ルールの策定 18.4%
社内格付 17.3%
専門担当者の育成 16.5%
債権の保全(保険・ファクタリングなど) 13.9%
与信管理規程やマニュアルの文書化/改訂 13.1%
債権額および与信限度管理(期限管理も含む) 12.9%
問題債権の管理 12.2%
与信管理の課題について聞いたところ、
最も多かったのは、「取引先情報の収集」で49.2%と約5割の企業が
挙げています。次いで「営業担当者の教育、マインド向上」(36.1%)と
こちらも1/3を超える企業が挙げています。
定量情報の要である決算書を取引先から入手できない場合、
営業担当者が持ち帰ってくる定性情報が与信判断の重要材料に
なります。
「取引先情報の収集」を直接的な課題としてとらえる企業が多く、
その課題を解消するために「営業担当者の教育、マインド向上」
が求められているということが類推されます。
企業情報の収集においては、全国290万件の格付や限度額情報のほか、
豊富な企業情報を提供しております。
リスクモンスターならではの機能の一つとして「プレイバックモンスター」が
挙げられ、決算、メインバンク、大株主、仕入先、販売先、役員、従業員、
代表者ほかのデータに付き、過去16期分の変遷を一覧表示しますので、
より深く分析できます。
分析方法については、以下のURLをご覧ください。
http://www.riskmonster.co.jp/service/e-yoshin/analysis/
また教育については、与信管理の強化には各ご担当の方々の意識・
知識の向上が必須と考え、無料セミナー、講師派遣型セミナー、
eラーニング、書籍の発刊、資格試験の協賛など、各種与信管理
研修サービスをご用意しております。
http://www.riskmonster.co.jp/service/training/
さて今回の設問の回答は貴社の課題感と比べていかがでしょうか?
リスクモンスターは上の与信判断に最適な情報の提供や教育だけではなく、
貴社のビジネスに合わせた与信管理体制のご提案をすることができます。
費用対効果を最大化したうえでワンストップで
与信管理の強化と効率化が実現できますので、。
是非お声掛けください。
与信管理のワンストップサービスはコチラ
http://www.riskmonster.co.jp/service/
是非ご覧の上、気になるサービスがございましたらお気軽にお問い合わせください。