「与信ポートフォリオ分析(第4回)~リスモン独自のポートフォリオサービス」
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りすもん与信管理講座
「与信ポートフォリオ分析(第4回)~リスモン独自のポートフォリオサービス」
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4回にわたって、与信管理ルールを構築・運用していくために重要な
「与信ポートフォリオ分析」についてご説明します。
最終回は、取引先の全体分析や与信管理の方針策定にお役立ていただける、
リスモン独自のサービス「ポートフォリオサービス」をご紹介いたします。
前3回にわたって解説しました通り、利益を確保しながら、
リスクに応じた与信管理をしていくためには、取引先全体を把握した上で、
リスクが高い案件に効果的に経営資源を配分できるよう濃淡管理していくことが重要です。
しかし、リスクが高い先を個別に把握しているものの、
自社の取引先がどのような形で分布しているのか、全体像の把握はできていますか?
また、自社が抱える売掛債権のリスク量を、はっきりとした金額で認識できているでしょうか?
これらの分析や、リスク金額の算出を自社のみで行うには、作業量が膨大になります。
リスクモンスターの「ポートフォリオサービス」は、
その作業を短期間・低コストで貴社に代わって実施し、
取引先の全体分析や与信管理の方針策定にお役立ていただけるサービスです。
◆ポートフォリオサービスとは
貴社より取引先リストをお預かりし、格付や適正な取引額分析を行うことによって、
取引先の与信リスクを定量化し、取引全体におけるリスクの所在を明確にすることで、
与信管理方針の策定や与信管理規程の見直しにお役立ていただけます。
ポートフォリオサービスの特長は以下3点です。
①取引先全体のリスクを数値で把握
お預かりした貴社取引先リストに格付を付与し、格付ごとの取引先数、与信限度額を集計します。
さらに、この集計表に、貴社与信限度額に対する短期的な予測損失額(RM引当金)と
長期的な最大損失変動額(RMリスク金額)を計量します。与信リスクの合計額を出すことで、
どこにリスクが集中しているのか、また、与信リスクを小さくするためにいくらコストを掛けるべきかが見えてきます。「与信リスクの見える化」ができます。
②集中的に管理すべき案件を特定できる。
RM格付と与信限度額を軸に取引先を分類することで、
集中的に管理すべき案件を特定することができます。
「攻め」に重点を置いて積極的に営業活動を行いながら管理する取引先と、
「守り」を重視して情報収集や取引内容の変更など、リスクを集中的に管理していく
取引先に分けることができ、リスクに応じた与信管理のルール化が容易となります。
③与信状況の健全性を把握できる。
算出した予測損失、非予測損失の金額をそれぞれ貴社の経常利益、
自己資本の金額と比較することによって貴社の与信状況の健全性を確認することができます。
ポートフォリオサービスは、すでに与信管理ルールを運用している企業様にも、
現状のルールが適正かどうかの検証にお役立ていただけます。
懸念先との取引を拡大してリスクを広げてしまっていないだろうか?
現状のルールは無駄なコストをかけたものになっていないだろうか?
気になる方はポートフォリオサービスでぜひご検証ください。
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リスクモンスターの「ポートフォリオサービス」は、取引先全体の定期見直し
サービスとして、多くの会員様にご利用いただいております。
取引先の全体分析や条件の見直しを自社のみで行うには作業量が膨大になります。
ポートフォリオサービスなら取引先の全体分析や条件の見直しが低コスト、短期間で
可能です。
ポートフォリオサービスのご案内はこちら
http://www.riskmonster.co.jp/service/portfolio/
倒産リスクを定量的に把握するには~ポートフォリオサービス
http://www.riskmonster.co.jp/solve/case03.html
資料請求はこちら
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