ビジネス実務与信管理検定試験・練習問題(第12回)(2014年3月5日)
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ビジネス実務与信管理検定試験・練習問題(第12回)
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第12回の今回は『債権保全と債権回収』からの問題です。
(出題分野:債権保全と債権回収)
A社の取引先であるB社が東京地方裁判所に民事再生法適用申請の申立てを行った。
申立て当日にB社から商品の継続納入を要請されたとき、A社が取るべき対応として
最も適切なものを次の選択肢の中から選びなさい。尚、民事再生手続開始決定はいまだ
下りていないものとする。
①代金の決済は前受金取引とすべきである。なぜならば、民事再生手続開始決定の
認可が下りなければ、売掛金の回収が困難となる可能性があるからである。
②代金の決済は期日現金取引とすべきである。なぜならば、民事再生法適用申請後に
生じた債権は共益債権として扱われ、他の再生債権よりも優先的に支払われるから
である。
③代金の決済は前受金取引とすべきである。なぜならば、民事再生手続申立後に生じた
債務の支払は、前受金取引の場合に限り、裁判所の承認が不要となるからである。
④代金の決済は期日現金取引とすべきである。なぜならば、民事再生法適用申請後に
生じた債権は再生債権として扱われ、他の共益債権よりも優先的に支払われるから
である。
【解答はこちら】
http://www.riskmonster.co.jp/pdf/businessjitsumukentei1403.pdf
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http://www.rmiri.co.jp/exam/basic/exercises.html
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