株式会社ジェネック 様
活用事例

リスモン会員 2011年1月~
刻一刻と変化する取引先の信用状況の変化を把握することで与信管理の精度を向上!
導入事例サマリー
導入前の課題
- 取引可否を判断するのに最適な与信管理指標がほしい
- 取引先の経営状況や信用力の変化をタイムリーにつかみたい
解決策
- RM格付やRM与信限度額を活用した与信管理規程に改訂
- 年に1度取引先の全体分析を行い、格付降下先は営業部門へアラーム通知
- リスクが高い先は格付や経営状況の変化をモニタリング
- 与信管理セミナー受講や与信管理資格を活用した審査部門の育成強化
- 利用サービス: 【RM格付】 【RM与信限度額】 【ポートフォリオサービス】 【e-与信ナビ】 【e-管理ファイル】 【与信管理研修サービス】
導入による効果
- リスクが高い取引先を判別できるようになった
- リスクの変化に応じて審査部門から営業部門に適切な指示が出せるようになった
- 営業担当者の与信管理意識が向上した
事業内容
株式会社ジェネック様は1949年に創業して以来、「内航セメント輸送事業」、「港湾運送事業」など、北部九州を地盤として陸・海・空にまたがる物流事業を展開されています。
また日本郵船グループの一社として世界に広がるネットワークで国際物流サービスなど、様々な物流サービスを提供されています。

リスクモンスターサービスご利用のご感想を伺いました。

株式会社ジェネック
物流営業統轄グループ 物流営業統轄チーム
恵 エリ子様
Q. 与信管理に対する取り組みをお聞かせください。
与信管理規程に基づき、年に一度は既存取引先の与信限度額の見直しを行っています。その他にも規程内には新規取引や決裁権限について細かく定め、例えば、新規の取引を開始する場合、RM格付を元に条件設定をしています。
また、不定期ではありますが社内講習会を開催しています。審査部門である当チームの担当者がオリジナル教材の制作から講演までを務め、社内の与信管理に対する意識向上に努めています。
Q.リスクモンスター導入のきっかけをお聞かせください。
以前は他社のサービスを利用していましたが、企業評価の点数だけでは、与信判断をすることがとても難しかったです。そのうえ、年に一度の調査を元にしたデータでは、情報の新鮮味に欠け、刻一刻と変化する信用状況を把握できない状況でした。
与信体制を見直す必要性を感じていた頃に、リスクモンスターのサービスを知り、すぐに資料請求を行いました。
「e-与信ナビ(RM格付)」の分かり易さ、情報の新鮮さに加えて、弊社の財務体力に合わせた「RM与信限度額」の提供などサービスの充実に魅力を感じ導入に至りました。
Q.リスクモンスターサービスの活用方法を教えてください。
サービス導入をきっかけに与信管理規程を改訂し、新規取引の際は「e-与信ナビ」を取得するようにしています。
既存取引先に関しては、年に一度「ポートフォリオサービス」を利用し、リスク先の確認・与信限度額の見直しを行い、与信管理が形骸化しないように努めています。
ポートフォリオの結果に基づき、RM格付降下先については審査部門より営業部門へアラームを出し、それを受けた営業部門は訪問頻度を上げ、情報収集に努めるなどの動きにつなげています。
また「RM格付」の低い取引先や与信限度額が「RM与信限度額」を上振れている取引先は、「e-管理ファイル」のモニタリングサービスを活用してアンテナを張っています。
新規商談の際には営業担当者から「RM格付どのくらい?」と聞かれるようにもなり、社内でのRM格付浸透を感じるとともに与信管理への意識向上につながっているようで嬉しいです。
審査部門に着任した者はリスクモンスターの与信管理セミナー受講に加え、「ビジネス実務与信管理検定試験」の合格を目標としており、審査部門の育成にも努めています。
Q.リスクモンスターへのご要望をお聞かせください。
弊社はアジアを中心に海外企業様とのお取引がありますので、中国だけではなくアジア各国の企業についても「RM格付」を付与してもらいたいです。
国内取引先の与信管理に加え、海外取引先の与信管理にも力をお借りしたいと考えております。
リスモンより
ご要望頂きまして誠にありがとうございます!
中国企業信用調査レポートには、リスクモンスターが独自のノウハウで分析した格付と財務評価もお付けしております。1社から会員様特別価格にて調書を発行しております。
アジア、その他海外についても現地調査に強みのある調査会社からのレポートが取得可能です。是非ご活用ください!
売上高 | 138億円 (2016/3期) |
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従業員数 | 247名 (連結) |
業種 | 海運業、物流事業、港湾関連事業 |
URL | http://www.geneq.co.jp/ |